感動の一日
金曜日に娘と息子の謝恩会がダブルでありました。
感激の一日。
幼稚園では司会を務めたのですが、準備が整ったあと、委員全員で円陣を組み、委員長さんの
「1年間ご苦労様でした。今日一日、力を合わせて頑張りましょう!」
というかけ声とともに、それまでの緊張感もどこへやら。
やるぞ!という気持ちのまま、会が始まり、感動の中で終えることができました。
みんなが各クラスに行って、お楽しみ会を始める中、私ひとり小学校へと向かいました。
冬ソナのBGMにのせた、マッチ売りの少女がともす火が、1年生から6年生までの思い出のシーンを再現してくれます。
お腹を抱えて笑ったり、涙が出るほどに胸が熱くなったり。
フィナーレは子どもたちがそれぞれ親のそばに来て読む、感謝の言葉。
「お母さん、いつも美味しいお料理を作ってくれて、ぼくたちの世話で大変なのに、頑張ってくれてありがとう。今は洗濯とかまだできないけど、いつかできるようになって、お母さんを手伝うから・・・」
いつもにこにこしている息子が涙ながらに読み上げる手紙。
この子は口蓋列で生まれ、耳もほとんど聞こえない状態で3歳まで育ちました。
4歳になる前に手術、言語治療に1週間に一度、2年間大学病院に通いました。
満員電車にまだ赤ちゃんだった4男を抱っこし、4、5歳の子を連れて行くのはとても大変でしたが、お兄ちゃんたちと一緒の学校に、という強い希望がありました。
電車の中で、無邪気にはしゃぐ息子の話し方がおかしいのか、まわりが奇異の目で見てるのがちょっぴり悲しかったことも。
幼稚園では息子の言葉の発音をお友達にまねされ、胸が痛みました。
小学校では緩やかな成長ながらも、先生やお友達に恵まれ、本人はとても楽しそうでした。
大好きな野球を続けることができたのも、チームメイトや周りの愛があってこそ。
息子はみんなに愛されて成長してくれました。
「お母さん、嬉しい!ありがとう、愛してるよ、ミチル!」
そういって抱きしめると、またまた泣いてしまうミッチー。
余韻は夜まで続き、幸せな気分でいっぱいになりました。
お土産でもらったお菓子がこんなにたくさん。
久しぶりに三段トレイにのせました。
振り返ればあっという間なんですね、子育ても。
成人するまでまだまだありますが、子供の成長をともに喜び合い、お世話になった皆さんに感謝の気持ちでいっぱいになった素晴らしい日でした。
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無題
ミチル君のメッセージ。。。ワタシも感動で涙です
ワタシも将来。。。こんな息子がもてたらなぁ
えいこサンみたいに素敵な母親なれたらなぁ
無題
- eiko
- 2008/03/12(Wed)22:08:58
- 編集
私ったら、ひどい母親で・・・
猛省でした、この手紙を読んでもらったときは(笑)
懺悔しました(心の中で;)
なれますよ!・・・というかyukikoさんのお子さんなら、もちろん素敵なお子さん間違いなしです!
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