h+onfleur アッシュ プリュス オンフルール
頼んでいたティーコージーが届いた。
かわいい!
写真で送ってもらっていたけど、手にとって見たほうが数倍素敵。
細部まで凝っていて、縫製も丁寧。
実は、このティーコージーたちは、大学の時の同級生に作ってもらった。
彼女の清潔で、透明感のある、優しい雰囲気が作品の魅力。
これを手にとって見ていただけないのは、とても残念。
お天気がいい今日、さっそく写真を撮ってみる。
・・・が、なぜだか、よさが引き出せない。
う~ん、どうして?
我が家の雰囲気とは、異彩を放っているようだ。
透明感のある、清楚なティーコージー。
作品の周りには、作ってくれた友人の優しい雰囲気を漂わせる、不思議な空間がある。
取り込んだ写真を修整してみるが、どうにもならない。
夫が、
「(コージーの写真は)送ってもらった方がいい。」
というので、メールを送った。
作家さんのハンドメイドには、目には見えないけど、その人のパワーが吹き込まれているんだ。
自分らしい写真を撮ろうと思っても所詮無理な話。
今日は一日私だけ出たり入ったりしていたが、3年生の息子のお誕生日を祝った。
本当は明日。
でも明日になれば、夫も私ももっと忙しい。
アジュールのオーナーに焼いてもらった、息子のリクエストのイチゴのバースディーケーキ。
「名前入れますか?」
「プレート?」
「マジパンの・・・」
「あれ美味しくないからいらない。」
「そうですけど・・・名前入れたほうが・・・」
「いいの。ろうそくだけで。」
勝手なお願いだったな、と後で後悔した。
お誕生ケーキには、
「おめでとう!○○くん(ちゃん)!」
だよね~(笑)
受け取って、ケーキを箱ごと冷蔵庫に入れるとまた出かける。
ケーキの箱を開けたのは、夜9時過ぎだった。
「あっ!」
「箱を開けた、夫と子どもたちが驚いている。
なんだろう?と近寄ってみると、チョコレートのお花が!
バスディーケーキの上の、少し端っこに髪飾りのようにチョコレートでカタチ作られたお花があった。
こんな粋なことするようには見えないお兄さんだけど。フフフ。
写真に撮ると、ヒトデに見える!
もちろん息子は大喜び。
何かを心込めて作るとき、その人の作品は、手に取る人の琴線に触れる。
この真心込めた大切な作品を、お客様に伝えるのが私の仕事なのだ。
大切なことを学んだ一日でした。
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