ロイヤルアルバート
ロイヤルアルバート「オールドカントリーローズ」
ロイヤルアルバート(現在はロイヤルドルトンの傘下にあります)は、ヴィクトリア女王の夫君であるアルバート公に因んで命名されました。
創業者のトーマス親子が、英国王室をこよなく敬愛していたからです。
そしてそのヴィクトリア女王の即位60周年には、名誉ある記念品を作り、正式に「ロイヤル」という名を冠することができるようになりました。
普通金彩は筆で描きますが、オールドローズはスポンジでぼかして施してあります。
高台(スカートといいいます)があると冷めにくいです。
私が持っているのは「エイボン」で、平たいですが、モントローズシェイプというタイプのカップは「究極のティーカップ」と言われ、紅茶が冷めにくいよう随所に工夫がされています。
こちらがそうです。
(ロイヤルアルバート マンスリーシリーズ 「March」)
ふっくらとしたフォルム、この微妙な丸みが、温度を下げずに、なおかつ香りを逃さないようにしているのですよ。
口が少し広がり気味で、(紅茶は熱湯で注ぎ、なおかつティーコージーで熱を保った状態で淹れてあるので)熱々の紅茶でお口をやけどしないように、早く冷まして飲めるよう配慮されたデザインなのです。
くつろぎのひと時を、美しいカップで楽しみたい、という「ナイス・カップ・オブ・ティー」に込められたイギリス人の精神に応え、良質で気取らないボーンチャイナを作り続けるロイヤルアルバート。
世界で最も愛される陶磁器メーカーとして、今も君臨しているのです。
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無題
- Masae
- 2009/03/17(Tue)23:09:13
- 編集
ロイヤルアルバートはやっぱりこの形、ですよね!昔も今も変わっていませんね。
3月はアネモネですか。とってもカワイイ色♪ バラのほうは少し大きめのサイズですね。ぼかし、とってもクラシカルです。
香港のマンションから歩いて5分の所にロイヤルアルバートのアウトレットがあるんです。こういう優雅なお茶は香港ではあまりしないみたいでいつもお客さまは少ないです。
3月はアネモネですか。とってもカワイイ色♪ バラのほうは少し大きめのサイズですね。ぼかし、とってもクラシカルです。
香港のマンションから歩いて5分の所にロイヤルアルバートのアウトレットがあるんです。こういう優雅なお茶は香港ではあまりしないみたいでいつもお客さまは少ないです。
Msaeさま
- eiko
- 2009/03/18(Wed)19:56:19
- 編集
すぐアルバートとわかるこのシェイプ。。。
紅茶を飲み終えるまでずっと温かいです。
エイボン(バラ)は写真では大きそうに見えるかしら・・・平たく浅いので量は入りません。
アウトレット・・・私だったら毎日覗きます(笑
紅茶を飲み終えるまでずっと温かいです。
エイボン(バラ)は写真では大きそうに見えるかしら・・・平たく浅いので量は入りません。
アウトレット・・・私だったら毎日覗きます(笑
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