近所の公園でアフタヌーンティ
天気がいいので、写真を撮ろうと公園に足を伸ばした。
実は体調がずっと優れなかったので、外の空気を吸うのも目的だった。
桜が満開で、お花見のお祭りか、近所の公園は人出でいっぱいだった。
芝生に紅茶の木箱を置いて撮るつもりだったが、何せ人が多くて、布を広げる場所もない。
やっと場所を確保しても、すぐそばを人が歩く。雲で陰る。子どもが横切る(笑)
なかなかシャッターチャンスに恵まれない。
子どもたちが遊ぶのを眺めながら、2時間芝生の上で過ごした。
花壇に植えてあるチューリップがきれい。
ラベンダーも咲いている。芝生の陰に隠れて、つくしもぴんと背筋を伸ばしたように咲いて?いる。
春だわ、と当たり前のことになんだか感謝したくなった。
時は流れ、自然の恵みをまんべんなく与え給う。
具合が悪いのもいつの日か治るだろう。治らなくとも、私は幸せなのだ。病気と向き合って、または末永く付き合って生きていくことも、悪いことではない。
今ある幸せにだた感謝。
すぐそばに夫がいて、子どもたちがはしゃぐ声が聞こえる。
春の恵み、息吹、身体で感じ取る。
用意してきたティーカップに紅茶を注ぐ。
夫が写真を撮ってくれるが、すぐそばが海なので、風が幾分強い。
切り株の上に敷いたクロスが飛んでいってしまいそうだ。
何枚か撮って、ティーブレイク。
もちろん紅茶は冷めてしまっていたが、屋外に持っていくものとはいえ、家できちんとポットで入れてきた紅茶は、冷めても美味しい。
「うまいなあ。外だと余計に美味しく感じるよ。」
公園の片隅で、ティーカップとソーサーで頂くへんな夫婦(私たち!)
こんどは場所を変えてみようよ、横浜の外人墓地はどう?
夫がヘンなことを言う。
外人墓地!そんなところでお茶するの!?
この間仕事で行ったら、きれいでびっくりしたんだよ。ここが日本って信じられなくて。人もいないし、いいよ♪
撮影にはいいのかもね(笑)
でもイングリッユの幽霊が一緒にアフタヌーンティーにきたらどうするの!
それも紅茶屋の特権かしら?
こんどの午後のアフタヌーンティーはどこにしましょうか。
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