オットー 戦火をくぐったテディベア
小学校で読み語りを始めて6年になります。
今週はトミー・ウンゲラーの絵本を読みました。
「素敵な3人組」で有名な。
抑えた色使いで、オットー(本物のテディベア)を通して語られる、戦争、ユダヤ人、強制収容所、肉親の死、再会まで数奇な運命の物語。
この絵本が語る重いテーマも、テディというかわいい縫いぐるみが、多くの人の手にゆだねられ、どこかに救いと愛をにじませて、子どもの心に残るお話となることと思います。
高学年になると、私語もちらほら聞こえてくるのですが、この絵本は、みんなしんとして聞き入ってくれます。
わたしのHPのオリジナル印刷のページに木箱と一緒に写っているお気に入りの絵本です。
となりのグリーンの表紙の絵本はトルストイの「三びきのくま」
どちらもおすすめです。
次回も読み語りで読んで好評だった絵本のお話を・・・・
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