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ブルターニュ気分、ちょっぴり

今日も塩スイーツのお話。

フランスでもとりわけ行ってみたいところ、ブルターニュ。
中世の街並みを今も残すこの町は、ケルト人が移り住んだところ。
痩せた土地で小麦粉は育ちにくいため、かわりにそばをつかった郷土料理が多く、私の大好きなガレット(そば粉を使ったクレープ)もこの地方の名産です。
冷涼な土地柄、リンゴも多く生産され、シードルもまたこの地方の特産品となっています。
お酒をほとんど飲めない私でも、シードルだけは昔から大好き。
焼き物では「カンペール焼き」が有名で、よくガレットなどの焼き菓子のティン缶の模様に使われていますので、機会があったら、ぜひ探してみてくださいね。
シードルボウル、という、カフェオレボウルのようなものもあります。
個人的にはグラスで飲んだほうが美味しいんじゃいかな、と思うのですけどね。

こちらは母が30年ほど前にランスで買ってきたティン缶です。(改めてみるとすごく汚れてる)
IMG_0954s.JPG
中身はたぶんガレットだったと思うのですが、当時小学生だった私は全く覚えていません。
今は端切れ入れに・・・
ビゴーでも同じ物が売っています。




ブルターニュと言えば有名なのは塩。
「ゲランドの塩」は近所のスーパーでも買えるくらいなじみの深い物になりましたよね。
普通、フランスのお菓子は無塩バターを使って作るのですが(お菓子なら何でもそうでしょうけど)、この地方は有塩バターを使ってお菓子を焼くのです。
料理の味付けも有塩バターのみ。
塩気が素材のうまみを上手に引き立てるそうです。

私の中で今ブームなのは塩キャラメル。
見れば必ず買って帰ります。
コンビニでも買えます(森永です)
生もありますが、アイスみたいに溶けてしまいました。
IMG_0953s.JPG
日本の物はあからさまにしょっぱいわけではないけれど、より甘いような・・・









フランスの物は別物。
こくがあります。そして柔らかい。
キャラメルそのものの味が違うのでしょう。
乳製品だって違うのですから当然です。
(だってフランスの牛って日本の牛と顔が違うもん)

塩キャラメル、菓子工房でも作ってくれないかしら、と聞いてみました。


「う・・・ん・・キャラメルの配合はわかるけど・・・」


よその真似してもだめだけど、ブームに乗ってもいいかな、たまには。
本音は私が好きな物だからちょっと食べてみたかったのでした(笑)
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無題

すこ~し お塩が効いてるほうが美味しいですよね♪
パリではガレットランチをよくいただきました☆もちろんシードルを飲みながら♪
キャラメルは。。妹がよく作ってましたよ~
ワタシは少しだけお手伝いです。。
キャラメルってタイミングが難しそうでした。。

yukikoさま♪

  • eiko
  • 2008/05/29(Thu)00:19:56
  • 編集
手作りのキャラメル、いいなー!
塩が利いてるとこくが出ますよね。
でもやっぱり塩分過多になるのかしら?!
パリでガレットランチ、食べたいですー!

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