梱包の工夫
梱包(ラッピング)ができません。
男の方は、ラッピングなんてする機会もないだろうし、頭ではどんな包装がお洒落かわかっていても、
自分でするとなると、どうしていいのか検討もつかないんだろうなあ。
そういう私も、リボンや包装紙にすごくこだわっているわけではありません。
簡単で、清潔で、受け取る相手が喜んでくれたらいいなと思いながら梱包するのです。
フランスの新聞を貼り付け、麻紐で縛り、東ドイツの切手で紐を押さえました。
少しの工夫で見違えると思います。
夢の世界に
我が家は間接照明。
だから夜は、ぼんやりほのかな灯りの中で、心地良く暮らしています・・・
と思っていたのは私だけだった!
「暗い」
「本が読みにくい」
「よそのお家みたいな明かりつけないの?」
いわゆる天井にぺたっと貼るような蛍光灯は、家にはないのです。
ダウンライトか、スタンド照明、あとはお気に入りの明かりがひとつふたつ。
暖かい明かりが漏れてくるのが好きです。
娘時代から家にあって、結婚するときに、欲しくて母におねだりして譲ってもらいました。
どこに引っ越しても、私たちの寝室に吊しています。
子どもたちが小さい頃は、顔のついたこの照明を怖がって、
できるだけ明かりを灯さずにいました。
対で持っているので、シンメトリーに飾るとお洒落だと思いますが、
狭い我が家は、コーナーと廊下にバラバラに飾っています。
お部屋の片隅に黄みがかった灯りがあると、とても落ち着きます。
夜帰ってきて、すぐつけるのもこの照明。
今回、暗いと不評だった子ども部屋に灯りをひとつつけました。
何の形に見えますか?
そうです。
雲なんです。
子どもに夢をあげたいな、普通じゃなくて楽しいものを、と探していて、引っ越して4カ月もたってやっと見つけました。
私が高校生の頃、新しいお家に引っ越して、自分の部屋ができました。
その時に母が、花弁の形をした照明を取り付けてくれました。
それは、ベッドに潜るたび、天井を見上げるたび、私に楽しい夢を見せてくれたのです。
あるときは妖精の国へ、あるときはおとぎの国へ、またあるときはプリンセスの気分に。
灯りが誘う夢の世界は、いつまでもいつまでも夢見る子ども心を明るく照らし続けたのです。
さあて、雲が浮かぶお部屋で、子どもたちはどんな夢を見て、成長していってくれるのかな?
ちょっと麻布
久しぶりにおうちでゆっくりしようと思ったのですが、あまりに眩しい日差しにつられ、ドライブがてら少し離れたスーパーに。
車もお店の前にどんと横付けすると、お兄さんたちが移動してくれるの。
1階に輸入食材やワイン、2階には面白いグッズや洋書がたくさんあって、とても楽しいお店です。
帰りは麻布のAND ONEに。
大人のトナカイがお洒落。
早く飾りたいな。
気分はやっとクリスマス。
縦長でマチが広く、カメラや備品が
すっぽりと収まります。
全く同じものは作れないかもしれないけれど、似たようなものはお作りできますよ^^
お散歩バッグのリクエストはこちらまでお気軽にどうぞ♪
ぐらぐらこいた!
使う機会がないし、子供たちだって東京っ子だからね。
今朝、いつものように夫が洗い物をしてくれていました。
用事を済ませてキッチンに行ってみると、
ががーん!
水切り籠の中で、私の大切なアルバートが、重たい多重構造の鍋の下敷きになっているではありませんか!
あんなに鍋とか蓋とか、重たい土物とか、私の大事な陶磁器たちの上に重ねないで、って何度何度も、いえ何年も言い続けていたのに。
再犯率100%・・・
こうしてブログをアップしている間も腹が立つ。
もおー許せん。
ぐらぐらこいた!!
なんべん言っても直らんとか、あんたいっちょん信じられん!
博多の女をなめたらいかんとよ。
火の女ばい。
燃えるとよ。
もう燃えとーと!
アルバートだけやなくて、マグノリアもやろーもん!
どうやってぼてくらしちゃろうか?!
きーきー叫んで早口でまくし立てる私に、すっかり九州男児の威厳なくした夫はおろおろ。
「怒るとビタミンが減るんだって」
せからしか!
あんた、つや~になん言いよっとね?
ビタミンとか今は関係なかろーが!
etc、etc・・・
一般に日本語には怒りを表現する言葉は少ないとか。
英語などにはたくさんあるそうです。
でも博多弁もまんざらじゃない。
だって、上記の博多弁は、うまく標準語には置き換えられないもの。
博多っ子でよかった(笑)
口も気性も激しい博多っ子。
けれどお人よしで人情に厚い楽天家だという。
「洗ってくれたけん許す。」
言いたいだけ言って、気も収まった私は、夫の絞ってくれた夏みかんジュースを飲む。
毎日通る道すがらにたわわに実る夏みかん。
「はあ、うまかねえ」
喧嘩も仲直りも、微妙なニュアンスの通じる博多弁がグッドなのです。
久しぶりに
家族でトランプしました。
大人になって、なぜ神経「衰弱」なのかわかりました(笑)
絵柄がきれいなフランスのトランプ。
クイーン(Dames)、
キング(Rois)
子どもが小さい頃、トランプを折ったり、破ったり、なくしたり(どんな子ども)するので、
たくさんあった私のトランプコレクションがだいぶ紛失してしまいました。
広重のトランプや名画のトランプ、イングリッシュローズやアリスなど、楽しいものをたくさん持っていたのです。
子どもにそんな楽しさを伝えたいと、ユニークなものを使わせていました・・が親の心子知らず(笑)
たった1セット残ったのが昔フランスで買ったこのトランプです。
やっと紛失されることなく、みんなで楽しめるまでになりました。
今は国内でも輸入トランプが買えるはずです。
クリスマスらしいトランプも探してきましょう。
今日一日
メルベイユのお仕事は、9時半から始まります。
納品書を作ったり、発送やメールの返信、輸入元や仕入先と電話やfaxのやりとりが主です。
午後はだいたい出かけています。
今日は生地屋さんに。
生地を見始めると、永遠に終わらないので(笑)、ささっと見てまわり、
お目当てのトワールを。
そのほかタッセルやリボン、服資材などを購入、幅広のレースも買ってきました。
そのレースを、
どうでしょう?
セレクトショップさんに納品予定です。
食べてもいいけど、絞ってジュースに。
ストレートなさわやかさで美味しいの!
近所のおばあちゃんに、
「なんでそんなもの食べたがる?」
って不思議そうに。
きな粉餅とほうじ茶で和みました。
ご注文された方が喜んでくださるといいな。
明日は子供たちの展覧会。
どんな作品が並んでるのかなあ。
ひなたぼっことハンドメイド
今日もいいお天気でお洗濯日和でした。
いろんなものを乾して、最後に娘といつも一緒に寝ているワンちゃんたちを外のベンチにぽいっと。
自分の大事なお友達が外に転がっているのを見た娘はびっくりして、ワンちゃんたちを家の中に連れて帰ってしまいました。
私にとってはただのぬいぐるみでも、娘にとっては大切なお友達。
しまった、と思い、娘に謝った私は、
「いいお天気だから、お外で日向ぼっこさせてあげよう。」
と提案。ワンちゃんたちを抱いて放さなかった娘も納得。
乾している枕を整え、その横にきちんと座らせてあげていました。
去年のクリスマスに買ってあげて以来、夏の暑い日も常に娘と一緒に寝ている幸せなワンコたちです。
今夜も娘のお布団に包まって寝ていました~
能登の美味しい日本酒と。
そろそろ外苑前の銀杏並木は色づいている頃かしら。
楽しいそり遊びの絵柄。
ポットマットはいろんな柄で。
ポットが安定しやすいよう、ステッチを入れたものも。
この形気に入っています。
夜はちょっと冷えてる。
忙しくても
でも一生懸命にいろんなことに打ち込んでた。
午後は用事で出かけたら、今朝からずっと曇り空だったのに、日が射してきて、なんだかすごく嬉しい気持に。
頑張ったご褒美かな?なんて。
郵便局のそばに自生していた、大きなみかん。
案外いけるお味でしたが、酸っぱいの。
小学生の息子にはおご馳走だったみたい。
一生懸命剥いて、食べていました。
今日の雲は、西のほうへたなびいて、どこに行ってしまうのかなあ?
夜遅くに帰ってくる息子に、夕食の支度をしながら、明日のお弁当の支度をして、くたびれて先に寝てしまった夫に、暖かい毛布をかけましょう。
お土産嬉しい
久しぶりの更新です。
先月終わりに、夫がインドネシアから帰ってきました。
仕事ですが、妻の私には仕事よりも「お土産」が大事。
夫は仕事柄あちこちに行くのですが、国外は久しぶり。以前買ってきてもらって私がとても喜んだからと、バリコーヒーを買ってきてくれました。
コーヒーが入っているイカット(絣)の袋がお目当てです。
レース物も好きですが、アジアの織物はすっきりして、和にも通じるところがあって大好き。
デジカメ入れで愛用しています。
でもどうも私のイメージとかけ離れているようで、ぼろ布だと思われ、よく捨てられそうになります。
アジアの大雑把な織り方、破れそうな使いこなした感が好きなんです。
コーヒーは熱湯を入れ、スプーンで良くかき混ぜ、コーヒーの粉が沈んだら飲みます。
表現は悪いですが、泥水のような感じです。
練乳やお砂糖を入れて甘くすると美味しいです。
お会計の時にレジで見つけて慌てて買ったんですって。
夫もなかなか買い物上手になりました。
手書きで、手彫りで、中にジャワティーまで入っていて、そりゃないよっていうくらいお安いお値段。
洗練されてはないけれど、素朴なところがお土産らしい。
夫がお土産を広げながら、旅先(仕事先でした)の話をしてくれるのを、おとぎ話のようにいつも目をキラキラさせて聞いている私です。
ちょっとお出かけしてきました
ティーコージーのための生地を探しに出かけてきました。
今日は曇ってはいたけれど、ちょっと暖かい。
膝上のジャンパースカートに、夫にプレゼントしてもらったお洒落なタイツを履き、
足がすっきり長く見えるよう、パンプスにして、繁華街に颯爽と繰り出す。
手持ちの生地とは合いそうもないけれど、気に入った端切れを何種類か買うことができました。
気に入った生地が見つかると心もうきうき。
自分が幸せだと、家族にも幸せあげたい(笑)
子どもたちのためにおやつを買おうと銀座に寄りました。
うちのショップとそっくりなガレット・ブルトンヌを見つけて、おや?と思い、買ってみました。
ヌガーのような歯ざわりでしたが、生地自体はさくっとガリッと。
ちょっと甘すぎるなー
やっぱりメルベイユのガレットが最高!
買ってきたガレットをぽんとのせた大きな器は古伊万里。
スポードとの相性も抜群。
夕方のほっとするちょっとの時間、1枚のガレットと1杯の紅茶でも。
ガレットを買ってきたお店で見つけた「キウイ」のジャム。
ブロ友さんが焼いてくれたお菓子に、キウイジャムを使っていて、その味が忘れられず思わず手が伸びました。
その可愛らしい端切れとともに、私のハートを射抜いてしまって。
この生地を使って、ティーコージーを作ってみたいなー。
ネーミングは「アメリカンキッチン」
60年代のアメリカを思い出させるようなキッチュでポップなイメージのティーコージー。
でもアメリカでティーコージーはないのかな!
帰り際にチラッと見た髪飾りを思わず衝動買い。
コームが二つついていて、髪をはさんで留めるんですって。
キラキラの髪飾りで女っぷりをあげたら、エプロンをきゅっと締めて、お夕食の支度もはかどります。