お誕生会
学校には、絵本の読み語りでほぼ毎週出かけているので、クラスでの我が子の様子やお友達との関係はだいたいわかっているつもりでしたが、私が思っていた「お誕生会」と子どもたちのそれとは、価値観がまったく違うことを改めて思い知りました。
小学校6年生の「男子」だから、多少の覚悟?はしていましたけどね。
いわば「新歓コンパ」のようなお誕生会でした(笑)
とかいって自分も、家にいた夫も、一緒に盛り上がってしまい、楽しい午後を過ごさせてもらいました。
子どもたちのエネルギーは本当にすごい。
そして、男の子は最高!
女の私には、たとえ母親でも手の届かない部分もあって、とてももどかしかったたけれど、それでも男の子には言い尽くせない魅力がある。
うちの夫にもそんなところはあるし、4人の息子たちももちろんそう。
すべての男の子は永遠に「男の子」なのだ。
使った食器は、私がひとり暮らしをするときに、母が揃えてくれたディナーセット。
昭和なシリーズで、新婚さんのような雰囲気が今も好き。
「これなんすか?!くれるンスか?遠慮なくいただきーす!」
この軽妙な返事が、妙に心に響いて嬉しいお開きでした。
ブルーベリーマフィン
このままだと春を通り越して初夏になってしまうのではないかしら。
昨日今日とマフィンを焼きました。
お茶の時間に欠かせない甘い物。
私の好きなことの中には「お茶を淹れてくつろぐ」ということがあります。
紅茶でも日本茶でもなんでもいいのですが、お茶の時間ってすごく頭の中がリセットされるんですね。
それは、家族が集まってくれるときも、ひとりでカップを抱きしめるようにお茶するときも、心安らぐ時間です。
ブルーベリーマフィンの作り方 6個分
材料A
薄力粉 150g
BP 小さじ1
材料B
オリーブオイル 60ml
ブラウンシュガー(きび砂糖でも)100g
牛乳 35ml
ヨーグルト 大さじ1
塩 小さじ4分の1
材料C
ブルーベリー(冷凍) 70g
材料Bをボウルに混ぜて、あわたてきでよく混ぜ合わせる
ふるったAの真ん中にくぼみを作り、Bを落としてざっくり混ぜる。
粉っぽさがなくなればOK.
ブルーベリーを入れて、ざっと混ぜます。
型に入れたら170℃のオーブンで25分~30分焼きます。
外はカリッと、なかはしっとり、オリーブオイルの香りとブラウンシュガーのコクが美味しいヘルシーなマフィンです。
合わせたのはブルーベリーティー。
今日はブルーベリーをレーズンに変えて焼きました。
紅茶はストレートが一番好きです。
ほろ苦さが春を思わせるクラシックなセイロンティーです。
おやつを焼いて、器を選んで、飲み物を合わせる、この過程がとってもリフレッシュされるんです。
桜はらはら
先週両親が遊びに来たので、桜の花をあっちこっちに見に行きました。
ほとんど近所ですが、この季節は花粉で外出が苦手だったので、お花見はほとんど数年ぶり。
4月も半ばになるのに、寒さのおかげで桜が長持ちしてくれて、十分堪能できました。
仙台堀川公園。
花筏の合間をカモがすいすい。
桜餅目当てで、長命寺まで足を伸ばし、隅田川沿いの桜並木を父と歩きました。
父と一緒に撮った写真は、一卵性双生児のような父娘像。。。
昔から父似でしたけどね。
両親とは上野に行ったり、丸の内に行ったり、銀座に行ったり、毎日楽しく出かけました。
両親も帰省してしまった後は、新学期の慌ただしさも落ち着いて、普段の生活に少しづつ戻ろうとしている4月です。
ゴブランバッグ
ギフトショーで頼んでいたゴブランバッグが入荷したので、写真を撮りに行っていました。
適当な場所が見あたらず、かといって室内ではうまくバッグの良さが伝わらないので、屋外で私が手に持って撮ってもらいました。
イエローブーケトートバッグ。
オレンジ持ち手とレッド持ち手のお色違いもあります。
どれもフランス製タフタローズ生地をマチに使っていて、とっても上品です。
光ってわかりにくいですね。
ゴールドの持ち手が印象的なトワール柄バッグです。
ビニールコーティングされているので、軽くて荷物もたくさん入ります。
とてもお洒落なトワールですよ。
こちらはピンクの持ち手が鮮やかなローズバッグです。
中の仕切りがポーチになっていて、とても使いやすいのです。
色がきれいで、元気になれます。
ピンクは女性ホルモンを活発にさせる色!
どんどん身近に取り入れたいですよね。
私の身長は、167センチあるので、
こちらもめちゃめちゃ軽くて、機能とお洒落がマッチした優れたバッグだと思いました。
フランス製タフタ生地。
HPでもご紹介しますね。
ラ・メルベイユ
メルマガ配信しました。
ちょっとしたことでいいのですが、これがなかなか思いつかない。
ご紹介する商品が少ないときはなおさら、楽しいハナシで盛り上げなきゃ?!って考えちゃうの(笑)
今日は、特筆すべきこともなくて、なくてもいいか、と思ったときに、カレンダーに娘が描いたハートマークが目に入りました。
メルマガの詳細はこちら
私と夫が結婚したのは19年前。
神社で挙げたのですが、二人とも着せられた感の打掛に紋付袴。
夫は売れない漫才師のようだったし、私はお化粧バッチリで、キツネの嫁入りのようでした。
今だって、結婚の写真は物置の奥にしまったまま。
来年の結婚20周年には、ちゃんとした写真を取り直そうと勝手にもくろんでいます。
それにしても時が流れるのは早いです。
あの頃から、少しは成長したのかなあ。
夫はあの頃から、私をよく茶化していたけど、今もそれは変らない。
夫婦の仲も、血気盛んな頃より円熟味を増して、それはやはりダージリンで言えば、オータムナルのように、熟成されたまろやかなお味・・・
結婚何周年ともなれば、記念石というものがあって、それは12年目から宝石らしきものが登場するのですが、20年だけは「陶婚式」といって、陶器でお祝いするのだそうです。
ダイヤモンドが出てくるのは、結婚60年目・・・
無色透明のダイヤでは、なんと75年目にやっと登場です。
スイートテンなんておねだりできませんね。
さて、今月のホワイトデーには、息子からガレットの注文をもらいました。
みんなにお返しするんですって。
大変なこと!
そして本命には・・・
お菓子じゃないプレゼントを考えているそうです。
結婚記念日を忘れ続けている夫も、息子殿を見習って欲しいワ。
ちょっとお出かけしてきました
ティーコージーのための生地を探しに出かけてきました。
今日は曇ってはいたけれど、ちょっと暖かい。
膝上のジャンパースカートに、夫にプレゼントしてもらったお洒落なタイツを履き、
足がすっきり長く見えるよう、パンプスにして、繁華街に颯爽と繰り出す。
手持ちの生地とは合いそうもないけれど、気に入った端切れを何種類か買うことができました。
気に入った生地が見つかると心もうきうき。
自分が幸せだと、家族にも幸せあげたい(笑)
子どもたちのためにおやつを買おうと銀座に寄りました。
うちのショップとそっくりなガレット・ブルトンヌを見つけて、おや?と思い、買ってみました。
ヌガーのような歯ざわりでしたが、生地自体はさくっとガリッと。
ちょっと甘すぎるなー
やっぱりメルベイユのガレットが最高!
買ってきたガレットをぽんとのせた大きな器は古伊万里。
スポードとの相性も抜群。
夕方のほっとするちょっとの時間、1枚のガレットと1杯の紅茶でも。
ガレットを買ってきたお店で見つけた「キウイ」のジャム。
ブロ友さんが焼いてくれたお菓子に、キウイジャムを使っていて、その味が忘れられず思わず手が伸びました。
その可愛らしい端切れとともに、私のハートを射抜いてしまって。
この生地を使って、ティーコージーを作ってみたいなー。
ネーミングは「アメリカンキッチン」
60年代のアメリカを思い出させるようなキッチュでポップなイメージのティーコージー。
でもアメリカでティーコージーはないのかな!
帰り際にチラッと見た髪飾りを思わず衝動買い。
コームが二つついていて、髪をはさんで留めるんですって。
キラキラの髪飾りで女っぷりをあげたら、エプロンをきゅっと締めて、お夕食の支度もはかどります。
やっと
ティーコージーが仕上がりました。
今日、お天気がよかったので、急いで写真を撮り、午後にはアップ。
1点のみ、前回と同じ生地を使っているので、新作は3点になります。
中でもオススメはフランス製のゴブランパネル生地を使ったこちら。
このパネル生地に合わせて、ずっとベルベットのグリーンを探していました。
思ったとおりの色がなくて、違う生地を探そうとしたら、出会いがありました。
イタリア製のベルベットでした。
ポットマットには内布に使ったゴブラン生地を使って。
この生地もひょんな出会いで見つけたものです。
私自身が気に入ったものはこちら。
「昭和」の匂いがぷんぷんの、薔薇のゴブラン生地を使ったこのティーコージー。
幸い、生地の在庫があるので、もう1点作れそう。
いつもヴィンテージ生地だったりするので、なかなか同じものが作れず、
身を切るような思いで、ショップに出すので、なんだか嬉しい。
ショップにアップしています。
よかったら遊びに来てください^^
ラ・メルベイユ
http://lamerveille.ocnk.net/
ティーコージーのページはこちらから
ティーコージー作ってます
前回と同じ生地のものが2点、新作が1点です。
今週末には何点か同時に仕上がるでしょう。
牧歌的な雰囲気のトワルドジュイを使った、シンプルなティーコージーです。
おそろいのポットマットには、バテンポケットをつけて、ティーバッグを入れてみました。
ちょっと遊び心。
ポットマットは何点も作れました。
仕上がった!と思ったところ、ギャラリーのティーコージーをご覧になった方から、ご注文をいただき、ホワイトエンジェルをお求めになりました。
私も欲しかったティーコージーです。
きっとお気に召してくださると思います^^
お気に入りの生地のちっちゃなちっちゃな端切れですが、こうして飾ると嬉しい。
さあもうひとふんばり頑張りましょう。
ハンドメイドとハンドケア
新春に間に合わせようと、年末から少しずつ準備していたティーコージー。
気に入った生地からインスピレーションを得て、形にしていくことが多いティーコージーですが、今回は、軽い気持ちでメモ用紙にさらさらとイメージするデザインを書いてみたので、それに合う生地を探すことにしました。
表地はなんとか見つけられたのですが、裏地はなかなか見つかりません。
副資材もぜんぜん足りないし。
仕方がないので、手持ちの生地でできるものを作り始めました。
ティーコージーみたいに単純なデザインで、同じ生地を使っても、なんだか微妙に雰囲気が違うのです。作り手は同じなのにね。
作るそのときそのときの思い入れとで変わってくるのでしょう。
ところで、ハンドメイドしていると手荒れが気になります。
繊細な生地やレースなどを、荒れた肌で傷つけてしまうのです。
そのときいきなりクリームを塗っても、生地についてしまう。
普段のお手入れが肝心ですね。
今気に入っているクリームは、バラの野生的な香りがするものです。
寝る前にたっぷり塗って、香りと共に眠りにつきます。
その優しい香りに誘われた夫も隣ですやすやに。
去年ギフトショーで仕入れたものですが、納品に半年もかかってしまい、結局ショップに出さずじまいだったものです。
どちらかでも購入できると思うのですが、とってもオススメです。