そろそろ
我が家の冬休みは娘のお誕生日で終わりとなります。始業式の前日、7日なのです。
この誕生日を祝って、私と子どもたちはやっと日常にもどります。
お正月の食卓を華やかに彩っていたクロスをお洗濯。
真っ白なので、こぼされたシミを探して熱湯で漂白していきます。手間ですが、来年も大切に使うため欠かせない仕事です。
この大きなドイリーのテーブルクロスは、母の友人のハンドメイド。40年近く使っています。母は汚れないようビニールクロスを上に敷いていましたが、私はコットンの手触りを子どもたちに覚えてもらいたくて、そのまま敷いています。
食卓に使うなんてなんともったいないことでしょう。
それでも特別な日だけ、テーブルに敷いてあげます。大切な人を迎えるために。
クリスマス、お正月、お誕生日、大好きな人たちがたずねてくれるときは必ず。
それは私のおもてなしの気持ちです。
まっさらなクロスをテーブルに広げるとき、なんとも言いがたい「意気込み」のような気持ちがこみ上げてきます。
私はホステスなのよ。皆さんに喜んでもらえるよう最大の努力を惜しみません・・・とね。
大げさなほど気持ちが引き締まる魔法のクロスです。
クロスをお洗濯して乾した後は、母から譲り受けた根来の屠蘇器と杯、三方も丁寧に拭いてしまいます。
こうやって私も娘に伝えていくのだという意識で、いつまでも大切にしたいもの、家族を思う気持ちと共に。
思いがけずいただいた年賀状のお返事も、娘のお誕生日を知らせるはがきもすべて出しました。
そろそろショップの初売りの準備をしなくては(遅いです)
気持ちを早く普段の生活の戻すためのアイテムでなにかいいものはないかしら。。。
お正月が終わって、ちょっと気の抜けた店主です。
年の瀬に
子どもたちも冬休みに入って、今日のおかず、明日のおかず、年末の大掃除、そしてお正月の支度、となにをしてもおうちの中はごちゃごちゃして、肝心な新年を迎える準備はどうにも進まない。そんな日々。
ぽかぽかの陽気な日くらいは少し遠出して気分転換を。
新聞の記事に掲載されていた、「フランソワルトン」(お猿さん)の赤ちゃんを見に、ズーラシアに。
「かわいねえ~」
「まだうまく登れないね。」
「ほらほら、お母さんにしっかりつかまってる!」
いつまでもはしゃいで眺めていたのは夫と私。
大人になると、こういう無垢な姿にとっても癒されるのですよ。
中華街に行ってお昼を食べて、赤レンガ倉庫まで足を運びました。
悠久の時を奏でる赤レンガ倉庫。
とってもリフレッシュした半日でした。
ウイスキーなんてほとんど飲めないけど、ウイスキーの美しいアンバー色と、ロックアイスの奏でる「カラン」という音を聞くだけで和みます。ふふふ。
ささやかな気分転換でしたが、さっそく年末の準備も、毎日の仕事もまた一生懸命取り掛かりましょう。
林檎のクランブル
我が家の林檎は、キャラメルができるくらいかなり甘めに煮ます。
その上にクランブル、そしてバニラアイスを。
終業式の今日、小学生は授業と給食があったので、帰宅後すぐ食べれるよう焼き上げました。
グラニュー糖 100g
レモン果汁 半個分
小麦粉 60g
バター 40g
グラニュー糖 40g
夫曰く、
「普段の焼き菓子なんか、目じゃないよ、というくらいカロリー高そうだな。」
うう・・ん。そうかな。そうかもしれないけど・・・おいしいならいいじゃない?
「年末年始は運動しような。」
夫からの苦ーいひと言が、私へのクリスマスプレゼント?となりました
アフタヌーンティーをご一緒に
出先ではいつも気にかけながらいろんなものを見てまわりましたが、これといったものが見つからず、クリスマスまであと数日となって焦っている私です。
そんな矢先に、ブログで仲良くしているお友達から、素敵なプレゼントが届きました。
私の好きなものを知ってくれている、そして気にかけてくれている、そのことがとても嬉しいです。
ギフトはその人のことを想う気持ちを届けるもの。
届け、私の気持ち・・・「いつもありがとう」の気持ち。
今月の目標を今のところクリアできているのは、大切な人に食べて欲しいなと思う気持ちがあるから。
今日はバナナチョコマフィンとレモンパウンド。
我が家でご一緒できないアフタヌーンティーを届けましょうか。
キャンドルの揺らめき
おうち仕事をてきぱきこなすには、厚着は大敵。
髪をくるんとシュシュでまとめていたワタシ、でも寒いのはとっても苦手。
暖房の代わりにリビングのテーブルいっぱい、キャンドルを灯しました。
キャンドルの炎でお部屋が暖かくなるはずはないのですが、炎の揺らめきを見ていると、なぜだか心の中がほーっと温か~くなります。
自然界の「揺らぎ」・・・それは小川のせせらぎや波の音など、人間にとって心地よいと思えるリズムが、このちっちゃなキャンドルの炎の中にもあるのですね。
そしてオレンジ色の灯りは、肌の色をきれいに見せてくれます。
お肌の色だけでなく、お食事だって美味しそうに見える!
気持ちを落ち着かせ、それぞれの思うままの時間に誘ってくれる小さな魔法。
キャンドルの揺らめきは、家族や大切な人との時間を、優しく包んでくれるようです。
今月の目標は
些細なことなのですが、何でもいいのです。
歌を覚えるでも、本を3冊以上読む、でも。
(先月は、行ったことがないところに行ってみる、というものでした)
ひとつでもあると、毎日が楽しくなります。
今月の目標は
「焼き菓子を毎日焼く」
というもの。
お菓子は時々焼くのですが、毎日、というのは、私にとっては初めてのこと。
どれだけできるかわかりませんが、テーブルに、焼きたてのお菓子が毎日のぼるって、どんなに楽しいでしょう。
さっそくお友達のレシピでレモンパウンドを焼きました。
レモンの香るアイシングがなんともおいしそう。
親戚のお宅に持っていく分と、お友達に差し上げる分と、自家用に全部で5本、バナナと胡桃のケーキも焼いて完了。
いいお天気だったので、おうちのことを手早く済ませ、カメラを片手に水鳥や亀を眺めながら、近所の川沿いをお散歩。
今日はとても水が澄んでいて、気持ちのいい水辺のお散歩でした。
帰宅してほっとティータイム。
仲良くしていただいているお客様よりアールグレイのラスク。
お菓子って、ほんとうにシアワセな時間をプレゼントしてくれます。
親戚のお宅に咲いていたセージとマムをテーブルに飾って、子どもたちの帰りを待ちます。
小春日和の温かい日差しを浴びながら、ついうとうと。
ああそうだ。昼寝を毎日2時間する、という目標でもいいかも(笑)
そんな目標、立てなくてもできでしまう、シアワセな今月です。
ツリーを出しました。
我が家もこの週末は朝早くから娘にせかされ、25年物のツリーを出しました。
ツリーを置くために部屋中大掃除をしている間に、飽きてしまった娘は外遊びに(あれ?)
去年買ったライトが、ところどころ切れていて、少し寂しい点灯式となりました・・・
ツリーも大きいのが欲しいけれど、思い出の詰まった古いツリーも捨てがたく、結局、毎年気に入ったオーナメントを探しては買い足し、フレッシュな気分でクリスマスを迎えます。
ですが、今年はまだクリスマスのお買い物にはでかけていません。
部屋中、クリスマスの飾り付けをしながら、「LAST CHRISTMAS」や、「Do They Know It's Christmas?]を聴き、タータンチェックのひざ掛けをソファにおいてデコレーションは終了。
もちろん靴下も吊るしました。
読み聞かせの絵本もクリスマスバージョンです。
なんだか心が浮き立ちます。
初めて習った英語でつたないエアメールを出したのです。
嬉しそうに、そしてちょっぴり恥ずかしそうに絵葉書を眺める四男。
来年は年男。
ついこの間生まれたと思ったのに。
そろそろ親離れですね。
いろんな思いを載せて、1年は過ぎていきます。
1ヶ月、クリスマスを楽しみましょう。
ピンクの小花キルトケット入荷しました。
アンティークのキルトケットです。
赤ちゃんがいたら迷わずおくるみにするつもり。
その昔もひょっとしたらおくるみにしていたのかもしれません。
アンティークのロマンですね。
ラ・メルベイユ