フレーバーティー追加の入荷です。
今朝はお天気がよく、早くに目が覚めました。
息子たちも春の高校野球の開幕の日とあって、みんな早起き。
開会式をちらとみたら、それぞれ少年野球の練習に出かけていきました。
私は電話の雑用があるので、家の中でばたばたとひとり騒がしく過ごしています。
久しぶりにロイヤルティーが入荷しました。
当店で扱っているウバ、ディンブラ、ヌワラエリアのそれぞれクオリティーシーズンに採取されたものを絶妙にブレンドしたものです。
一度は是非。
木箱の木肌も違います。
ただ当店のロゴが入らず、輸入元が記載されています。
この箱、鉛筆立てにすごくいいのよね(笑)
フレーバーティーはお友達にリクエストをいただいて、ロージーとライチ、そしてちょっと変わりどころで「バナナ」ティーを。
ロージーはローズペレッドペダルとピンくペダルを散らした贅沢なフレーバーティーです。
バラの香りは本当に癒やされます。
ライチは私もどこかで飲んで好きなフレーバー。
中国茶は大好きだし。
楊貴妃が好んだフルーツだもの、なんだかきれいになりそうでしょ。
バナナはミルクティで是非。
チョコケーキに合いますよ。
最近自分でよく作るチョコケーキと一緒に飲みたい!
ショコラクグロフにも合わせてみてください。
絶対美味しいです。
フレーバーティーのページは1と2に分かれました。
増改築の激しいHPです(すみません)
フレーバティー1
http://lamerveille.huuryuu.com/flavoured%20tea.html
フレーバーティー2
http://lamerveille.huuryuu.com/flavoured%20tea2.html
4月に両親が、子どもたちの入学式に出席するために上京してくれます。
父が大好きだったロイヤルティー。
お土産分にもたっぷり仕入れています。
ハンドメイドの心得その2
ポットマットにアンティークレースをつけていたのですが、古いものなのでどうしてもところどころレースがほどけて、糸が切れているところがあります。
それを、これ以上ほつれることがないように、丁寧に糸をすくって縫いつけていきます。
使用したときにまたほつれることがあるかもしれません。
ですが、お使いになる方が、ご自身で繕い直して長く愛用してくださいますよう・・・と願いを込めて縫いつけていきました。
手でがかったものには温かさがあります。
それは同じ人間がミシンを使って縫ったとしても違いがでることがあります。
私は自分の作るものによくレースモチーフをつけるのですが、結構面倒なんです。
それで一時期、レースをミシンで縫いつけていました。
ジグザグで、お洗濯しても簡単にほつれないよう。
ですがそれはなぜかつまらないモチーフに見えるのです。
手縫いもミシンも私がつけたものなのに、違って見えるのはなぜだろう。
それはミシンを使う動機が「不純」だから。
「面倒」「手間がかかる」そんな気持ちで縫いつけるから。
でも手で縫ったものは、時間と気持ちにゆとりがあり、モチーフの形に合わせてすくったり、かえしたり、針の通り道を考えたり。
私の愛がそこに現れているのです。
今日はバテンレースをクロスとマットに縫いつけました。
もちろん手縫いで。
糸をすくようにつけていくのは手間と時間がかかりますが、仕上がりがぜんぜん違います。
バテンのハートと同じように温かく優しい作品になりました。
卒園
本来ならほろりとくるお母様方が多いのかもしれないのですが、修了を祝い会でも十分すぎるほど感激しましたし、クラスの皆さんから委員に花束と、ねぎらいの言葉までかけていただきました。
思い残すことも、寂しいことも何一つありません。
長い幼稚園ママ生活に、こんな素敵な終止符を打つことができ、ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。
母親歴は長いのに、いろんな方に助けていただきました。
人様より遅れて卒園と言うことは、私が母親として何倍も学ばなければならないことがあったのだと思います。
4月からやっと小学校(笑)
42になる私ですが、義務教育が始まったばかりのところにいます。
この日は娘の髪を結い、母が着た式服に袖を通し、厳粛な気持ちで一日を過ごしました。
メルマガ発行しました。
お値段が合わずにちょっと考えていたのですが、これはサービスと割り切ろう!と腹をくくりました。
もうちょっと変えていく必要はあるけれど、今できることはこれが精一杯。
待ってくださっているかもしれないお客様のためにも、昨日はほぼ徹夜で作業をしていました。
今日は渋谷にパート。
春休みになった娘を連れて行きました。
社員はロケで留守、お掃除しやすい環境で、せっせと雑用をこなし、次男と待ち合わせて帰ろうと事務所を出ると外は雨。
もう冷たい冬の雨ではなく、ほんのり湿気た温かい雨でした。
帰宅してすぐ発送の準備。
初めてのお客様といつもたくさん買ってくださるお得意様。
簡素ではあるけれど、どちらもきれいに梱包しました。
6時までの集荷に間に合い、やっと紅茶。
夕食の支度もまだでしたが、1杯の紅茶が心を落ち着かせ、一区切りつけることができます。
そして気持ちを切り替えて、家事や仕事を始められるのです。
幼稚園の娘を筆頭に子どもたちが次から次に春休みに入ります。
来週は3男の卒業式。
明日は祭日ですが、いつものように早起きします。
ハンドメイド ポットマット
最後の最後まで、委員会の雑用が残って、あまり穏やかでいられない年度末です。
忙しいときも暇を見つけてハンドメイドをしていました。
忙しいからこそ、ちくちくすることが気晴らしや気分転換になって、猛烈な日々を乗り切れるパワーとなっていたような気がします。
お店に出すほどではないけど、オークションに出品しようかなと写真も撮っているポットマット。
あるとき、お友達が来て、
「ポットマット!かわいい~!欲しいから売って!」
と嬉しいことを言われました。
でもお友達のお家に遊びに行って、私のつたないハンドメイド作品があるのって、めっちゃくちゃ恥ずかしいの!
自分ではいいでき~♪と思って、差し上げたりするのに、久しぶりに再開すると、もうひとりの私がそこにいるような感じで、
「あ、私ってこんなふうに見えるの?!」
直視できないほどどきどき。
ポットマットの写真も、忙しい合間をぬって、帰宅した夫が撮ってくれました。
ポターのトワルドジュイの生地を、うまく利用しておもしろい撮り方をしてくれています。
どれもリバーシブルで、楽しいポットマットに仕上げました。
ラッピングの工夫
私のために心を込めてくださったのだと。
私はラッピングが下手なので、あまり凝った物をお送りできないのですが、手に取った方が喜んでいただけるようやっぱり工夫します。
今日は自分で焼いたケーキをラッピング。
レースペーパーにスタンプを押した物をぺたんと貼り付けるだけの簡単なものです。
ケーキは、スリランカティーの木箱に入れて焼いたので、このままでも可愛いかも。
木箱のセットは麻袋にお入れして、端切れのリボンで結びます。
その時々によって、端切れは変わりますので、どのお客様に送ったか、記憶力のない私も思い出せるのです。
ラッピングの資材は、できるだけあるものを工夫して、あまりゴミが出ないよう、でもかわいらしくがモットーです。
お手紙も添えるようにしています。
字が下手なので、それがちょっと・・・
たとえ一言でもいいのだから。
お客様には一言、付箋に書きます。
付箋だと気軽に読み捨てできるからです。
ホチキスの芯で、最近可愛い色を見つけて買ってきました!
ゴールドと、濃いピンク、バイオレットの三色。
押した感じがいいです。
でも気がつきにくい(汗)
いいの、いいの。
自分だけでも満足しているのだから。
たまにお手紙を書くときは、封筒にスタンプなど押します。
これは「お手紙を読んでいるご婦人」です。
かなりのお気に入りです。
インクの色によって、雰囲気も変わります。
ブラックの方がよかったかな・・・・
またいいのがあったら買っておきましょう。
メッセージ
すると、お客様からメールが入っていました。
今はお客様ではないかも。・・・いえ、最初もそうだわ!
最初は私のブログに遊びに来てくれた方です。
そして当店の紅茶を買ってくださって・・・
その方、お会いしたことはもちろんないけれど、文面などからとても強い意志と、不思議な魅力を感じる方なのですが、何度もお読みになっているという本から、素敵な一説をご紹介してくださいました。
あなたの好きなことで、喜びをもたらす事をして下さい。
何が自分に喜びをもたらすのか分からなければ
「私にとって、たのしい事は何なのだろうか」
と自分に聞いてみて下さい。
あなたがそれを見つけ、その喜びに身を委ねれば「引き寄せの法則」が、
たのしい物、たのしい人々、たのしい状況、たのしい出来事、たのしい機会を
あなたの人生に雪崩のようにもたらしてくれるでしょう。
それはあなたが喜びをきらきらと放射しているからなのです。
私はこの文章を読んで、なぜだか分からないけど涙があふれてきました。
私の心のもやっとした、でも自分では自覚していない迷いの部分、それが消えていくような感覚に包まれたのです。
嬉しいという感じでもなく、顕在意識では感じていない、深い自分の中にある何かが、このことばひとつひとつに反応していくのが分かりました。
お店を始めて、WEBショップではあるけれど、PCのスキルを始め、不安だらけでした。
お店は閑古鳥なのに、仕入れや帳簿など、結構時間も取られます。
子どもたちと過ごす時間も減り、PCに向き合う日々。
一生懸命なんとかしようとすればするほど、空回りしていくようでした。
自分にはセンスも商才もないのだわ・・・
私が好きなこと、お家を飾ったり、お友達をもてなすことだったはずなのに、気がつけば疲れすぎて、心にゆとりもなく、家は散らかって、商品の段ボールなどあふれかえってしまって、それを見るたびにストレス・・という悪循環。
ショップを始めてしばらくして、何をしてよいやら分からなくなって、、夫にこぼしたことがありました。
私の価値って何だろう・・・・
すると夫はこういったのです。
「・・・・ただ売るだけじゃなくて、毎日えいこがしていることをみんなに伝えてごらん。それでいいんだよ。」
毎日してること・・・・
「そうだよ。花を生けたり、子供のものを作ったり、面白い料理を作ったり。
毎日えいこが工夫して楽しんでることだよ。僕がこだわったのは家にいる楽しそうな君だよ。思い出して。」
お客様からいただいた一説は、まさにあのときの夫の言葉でした。
どこかに忘れてしまっていた、大切なメッセージ。
またこの言葉を聞くことができた喜びに、魂が震えているのでしょうか。。。。。
今日、素敵なティーコージーも届きました。
レースが我が家を華やかに彩っています。
心が打ち震えたまま、今日(昨日)ご注文いただいた、お客様のティーキャディー缶を丁寧にラッピングしました。
レース入荷しました
どれもとても美しい白のレースです。
ティータイムととても相性がよろしいのではないでしょうか。
こぼすといやなので(笑)、私は食器棚のカップの下に敷いてみました。
とてもいい雰囲気です。
花台の上にも、チェストの上にも敷いてみると、お部屋の雰囲気もぐっとよくなります。
このドイリーはトマト柄です!
とってもキュート。
自分のお気に入りのコーナーがまたまた増えたようで嬉しい。
今日は午前中にフレーバーティーの撮影をしたので、そのときにもレースを使ってみました。
いつものカップがオシャレに。
撮影後もうっとりレースを眺めていた店主です。
あ~売りたくないよ・・・!
そのうちメルマガでお知らせしますね。(たぶん)
スタンプ
オークションなどでいいのが見つかります。
迷いに迷っったあげく、いつも同じような色を選んでしまう私・・・
きれいに印刷してあるタグもオシャレだけど、スタンプを手で押す不揃い感も私らしくていいかもなーとちょっぴり自分では気に入っているのです。。。
これはお店のではないのですが、幼稚園の保護者用にぽんぽん押してタグを作りました。
スタンプを押すときに、下に敷いているのは「辞書」
それは使われることなく、ずっとしまっていたフランス語の辞書です。
辞書の厚みが、ちょうどよいクッションになって、きれいに押せます♪
こういう使い方で、仏和辞書も日の目を見ました~(笑)
感動の一日
金曜日に娘と息子の謝恩会がダブルでありました。
感激の一日。
幼稚園では司会を務めたのですが、準備が整ったあと、委員全員で円陣を組み、委員長さんの
「1年間ご苦労様でした。今日一日、力を合わせて頑張りましょう!」
というかけ声とともに、それまでの緊張感もどこへやら。
やるぞ!という気持ちのまま、会が始まり、感動の中で終えることができました。
みんなが各クラスに行って、お楽しみ会を始める中、私ひとり小学校へと向かいました。
冬ソナのBGMにのせた、マッチ売りの少女がともす火が、1年生から6年生までの思い出のシーンを再現してくれます。
お腹を抱えて笑ったり、涙が出るほどに胸が熱くなったり。
フィナーレは子どもたちがそれぞれ親のそばに来て読む、感謝の言葉。
「お母さん、いつも美味しいお料理を作ってくれて、ぼくたちの世話で大変なのに、頑張ってくれてありがとう。今は洗濯とかまだできないけど、いつかできるようになって、お母さんを手伝うから・・・」
いつもにこにこしている息子が涙ながらに読み上げる手紙。
この子は口蓋列で生まれ、耳もほとんど聞こえない状態で3歳まで育ちました。
4歳になる前に手術、言語治療に1週間に一度、2年間大学病院に通いました。
満員電車にまだ赤ちゃんだった4男を抱っこし、4、5歳の子を連れて行くのはとても大変でしたが、お兄ちゃんたちと一緒の学校に、という強い希望がありました。
電車の中で、無邪気にはしゃぐ息子の話し方がおかしいのか、まわりが奇異の目で見てるのがちょっぴり悲しかったことも。
幼稚園では息子の言葉の発音をお友達にまねされ、胸が痛みました。
小学校では緩やかな成長ながらも、先生やお友達に恵まれ、本人はとても楽しそうでした。
大好きな野球を続けることができたのも、チームメイトや周りの愛があってこそ。
息子はみんなに愛されて成長してくれました。
「お母さん、嬉しい!ありがとう、愛してるよ、ミチル!」
そういって抱きしめると、またまた泣いてしまうミッチー。
余韻は夜まで続き、幸せな気分でいっぱいになりました。
お土産でもらったお菓子がこんなにたくさん。
久しぶりに三段トレイにのせました。
振り返ればあっという間なんですね、子育ても。
成人するまでまだまだありますが、子供の成長をともに喜び合い、お世話になった皆さんに感謝の気持ちでいっぱいになった素晴らしい日でした。