専業主夫
そのほかに丹波の黒豆のお菓子、手ぬぐいなど。
京都に行くと、和っぽいものを買いたくなるらしい。
普段紅茶ばかりの我が家も、香りのいいほうじ茶を黒豆のお菓子とともにいただく。
久しぶりに夫が休みの休日。
いつも留守番ばかりしている下の子供たちを連れて遊びに行ってもらった。
私は家の大掃除。
ここのところ、私も外に出ずっぱりだったので、家のことはほったらかし。網戸まできれいに洗う。久しぶりに家の中が清潔?になったような。家がきれいだと、心の中もすっきりするから不思議。
今日はいろいろ用事があったが、夫が引き続きオフのおかげで、自分のことだけして出かけた。電車に揺られて夕方帰宅。夕食の買い物をして帰ると、なんとすでに夫が夕食を作っていた!
結婚して20年近く、食事作りをほとんどしたことない夫が、台所いっぱいに食材を広げて悪戦苦闘したらしいあとが。
トルコライス。
(私のはちゃんとスポードに盛られていました)
ライスの中にはえびまで入っている。
「どこで買ったの?」
「ヤ○イチ」
「スーパーで買い物したの?!」
「うん、茹でてむいた。」
冷蔵庫にはピーマンと茄子までも。
信じられない。夫がスーパーで買い物なんて。
夫にお礼を言いいながら、疲れた私は洋服のままベッドに潜り込んでしまったのに、夜中に目が覚めると、洗濯物がたたんであって、ちゃんと今朝のお弁当に支度もできていて、二度ビックリしたのでした。
スダチェード
息子の担任の先生から、先日のゴーヤチャンプル作りのお手伝いにお礼に、酢橘と柚子をたくさんいただきました。
先生が育てた柑橘類です。
今朝はトマトときゅうりのシンプルサラダに、たっぷり絞ってフランスの塩といただきました。
美味しい!!
カラダにすーっと染み入る感じ。
昨日お手伝いに行かせていただいている、アクセサリー教室の先生がおっしゃっていた印象深い言葉がありました。
「純天然のものしか体が受け付けないようになってきているみたい」
私もそうなのかな。
最近葉っぱとかむしゃむちゃ食べちゃうの。ブロッコリーもカリフラワーも生でぱくぱく。
オリーブオイルも昔ながらの圧搾方でないともたれちゃって。
食べ物があまり入らないのは、体調不良かなと思って済ませていましたが、体の声をもっと聞かないといけないのかもしれません。
酢橘も柚子も蜂蜜とグラニュー糖に漬けました。
炭酸で割った酢橘の蜂蜜漬けはなんていうの。レモネードじゃなくて・・・
スダチェード?
じゃあ柚子は?
どなたかいいネーミングを教えてください^^
お客様から
それが気楽なときもあり、でもやっぱり寂しいときもあり。
メールのやりとりでどんなお客様なのかを想像します。
毎月メールで紅茶についてのエッセイを送ってくださる方、
お子様のこと、お手紙、出先で買ってくださったお土産を送ってくださる方、
近況報告、刺激を受けたこと、楽しいお話を聞かせてくださる方、
おいしいお店を教えて下さる方、
対面だったら、ひょっとしたらお話しないようなこともメールだからお話くださるのかもしれません。
それはワカラナイけど・・・
ブラジルにお仕事で出かけた方からお土産。
アナグマちゃん。
うろうろしてるんですって。
野良猫?感覚かしら。
見てみたい。
そして封筒にこれまた可愛いイラスト。
ネンネしている赤ちゃんかなあ。
お店を始めた頃からの大切なお客様です。
すごく仲良しになった気分です。
いつもきれいな文字でお手紙を下さるRちゃん。
ご家族でお出かけになった袋田の滝の絵葉書をいただきました。
お土産はバラの押し花のキーホルダー。
「あっ!えいこさん」
と言ってしまったそうで、まだ小さなお子さんが、
「えこさん?えこさんってこの花?あ~えこさんコンニチワ」
ですって。
可愛いすぎて思わず大笑いしてしまいました。
このバラも赤い色です。
嬉しい。
でもね、やっぱりお会いしてお話したいなあ。
美味しい紅茶を淹れながら・・・ね。
お買い物
身につけないせいか、すっかりアクセサリーのような華やかなものが似合わなくなった私。
でも目に留まったガラスのネックレス。
最近失いかけているもの、情熱かな。
赤は元気をくれる色ですものね。
肌につけるのはちょっと気恥ずかしいけれど、これからの季節、シンプルなタートルなんかに合わせるといいかも。
送り主の真心溢れるラッピングも嬉しい。
右のものもガラスですって。
粋な姉さんに変身できそうな髪飾り。
静かに喜んでいる私と違って、キャーキャーと大騒ぎしている娘・・・
「おかーさん、にあう!かわいい!うふふ。」
って。
いったい誰に似てこんなに誉め上手な女の子になったのかしら。
どちらもいずれは娘のものになるのでしょうね。
「これチェコのガラスなんだって。」
「へーこれが?ガラスなの?あたしのしってるガラスとちがう・・・」
「ねえ?どっしり重たいね。」
「ほんとー!つめたくてきもちいい!」
こういう会話すごく好きです。
そうそうアフターサービスも万全でした(笑)
嬉しいです。
リメイク
真夏のような格好で学校に行く娘を見て、
私のスカートを娘のサイズにリメイクしました。
適度な張りとさらっとした肌触りが気持ちいソレイヤードのコットン生地。
ポケットにリボンタグ。
娘用にちょこっとだけ可愛らしく。
このブルーは私の。
(履いたまま撮っているので柄が逆さまになっています)
スリットを入れて、歩くとチラッとレースぺチが見えるように作りました。
裏地付きは春夏には暑くて、この時期によく履いています。
これも娘のに作り変えようかな。
最近こういうメルヘンチックなスカートが微妙に似合わなくなった店主です。
娘の手持ちのTシャツに似合わないソレイヤード。
ふっくらお袖のスモックでも作ろうかしら。
マティスの絵のようなブラウスなんて素敵かも。
(こちらはルーマニア風)
とりあえず私のキャミを小さくしてみました。
(25年もの)
う~ん・・・やっぱり真夏・・・・
おうちが一番
何にもお土産がないのは寂しかったけど、次の日からいつもの暮らしが始まります。
お弁当の用意をしなくてはと、地元のスーパーに入りました。
牛乳やヨーグルト、せっかくだから地元のものを選んで。
軽井沢プリンスの焼きたてパンも売っていて、明日の朝食が楽しみです。
信州味噌やそばなども買いました。
お土産コーナーで買うよりお買い得。
パッケージがお洒落ではないけど。
こんなものも見つけました。
夜遅い帰宅で子どもたちはそのまま布団にバタン。
私は留守の間に届いた手紙などをゆっくり眺めました。
封筒に貼っている切手を見て、どなたから届いたのかすぐわかりました。
憩いのひと時。
幸せ。
可愛くない普段使いのジャムに端切れで作ってジャムカバーをしたり・・・
こうすれば可愛いじゃな~い。
もうちょっと買えばよかった。
夫と夜更かししながら楽しいおしゃべりをします。
次の日の朝、子どもたちを送り出してゆっくり朝食を。
おうちのティータイムが一番。
子どもたちが摘んでくれた四葉のクローバーを敬老の日のお手紙に添えようかな。
楽しかったエピソードとともに・・・・
午後は4男のゴーヤちゃんプル作りに出かけなきゃ。
お母さんでいられる幸せ、1泊旅行で再認識できました。
小諸でりんご狩り
目的地のりんご園に着くと、そこには釣堀が・・
いや~な予感・・・・
「釣り!釣り!釣りする!!」
あ・・はい。釣りですね・・・・(またもや予定外)
木陰で腰を下ろし、ガイドブックを開き、短い午後の予定を考える・・・のもつかの間。
「おかあさんっ!えさってどうやってつけるの?!」
ええー!!
だってそれは生餌でしょ!わたしがつけれるわけないじゃん!!
カズ様~カズ様~!!
なんとかして~~!!
生餌はぶどう虫と言われるぶどうの木を食べてしまう白いむにゅむにゅした虫。
針を差し込むのを躊躇する子どもたち。
ぷちっと刺すと白い液体がぴゅーっと出ます。
「おえー気持ち悪ー!」
とか言いながら、だんだん手馴れて、にじますもどんどこ釣ってしまう息子たち。
その間、釣りができない娘は、ぶどう虫を手に乗せて遊んでいました(汗)
「ちょ、ちょっと、そんなに釣ってどうするの?!!」
「戻す」
「あんたたち、奥まで針ば飲み込んでしまっとろうもん、にじますは!(すっかり博多弁)
そんな状態で池に放しても死んでしまうやろ!」
「じゃあ食べる」
「そんなに釣ったら食べきれん!!」
・・・・・ということでお昼はにじますの塩焼き。
これが大きいの。
スーパーで売っている可愛いサイズとは大違い。
(食べきるのが精一杯で写真がありません)
釣り終わってやっとりんご狩り。
ここのリンゴ園は山です。
たどり着くまで息切れがします。
「予算の都合上、持ち帰りなし、もいだものは自分で食べる!」
とよーく言い聞かせたのに。
取るだけとって私に渡す子どもたち(やっぱり私のハナシを聞いてない)
一生りんごはいらない、というくらいりんごかじりました・・・・・・・
これで終わりだと信じていたのに。
もう帰ると言い出す子どもたちです。
なだめてすかして、なんとか軽井沢に。
夕暮れ時になってしまって、レンタサイクルは乗れなかった。
せめて軽井沢最期の時間は万平ホテルに行こう!
家族で座れるテーブルがないので、子どもたちと夫婦で別れて座ったのですが。
私がアッサムを美味しくいただいていると、目の前をたくさんのケーキやワッフル、スコーンなどが運ばれていき・・・・
ええ、そうです。うちの子供のテーブルです。
親が一緒にいないことをいいことに、ホテルのカフェラウンジで、デザートを大量注文したのです。
「なにもこんなところであんなに高いものたくさん注文しなくても!」
「腹減った」
「・・・・」
苦笑いしながら支払う夫に、子どもに説教する私。
「今日の夕食はなし」
「えええー!!そば食べるって言ったじゃん!」
「ないくさ!(またまた博多弁)あーんなに食べたら破産するやろ!
帰るまで我慢しなさい!」
「お母様、万平ホテルでケチってはいけませんわよー」
・・・・息子、キライ。
お土産を買う時間もお金もなくなって、車に乗り込むH家でした。
中棚荘の朝
まだ真っ暗です。
お風呂に行きたいと思い、夫を起こそうとしましたが、ちっとも目を覚ましてくれません。
真っ暗な夜道をいくら旅館の温泉だからって、ひとりでは歩きたくなくて、また眠りました。
とそのとき。
ベチン!
と頬に夫のパンチを食らって、目に火花が。
夫がダイナミックに寝返りを打ったため、太くて大きな手のひらが私のほっぺたに直撃したのです。
頭にきて文字通り夫をたたき起こし、(たたかれた手をつかんでベチベチ叩き返したの 笑)、温泉の引率をしてもらいました。
寝ぼけてよた歩きをする夫。
早朝の木立に囲まれた空気は特別。
しかも貸切状態。
(だれもこんな時間に入らないです)
打たせ湯も心行くまで、足を伸ばしてのびのびと(結構あられもない格好で)、ゆっくりつかりました。
おかげで、先に上がって待ってくれていた夫は湯冷めしてしまって、あとで子どもたちと入りなおしに行きました。
朝食は釜焚きの麦ご飯にとろろ。
ほかにも食べきれないくらいおかずがあって、もう見ただけでおなかいっぱい。
とか何とか言いながらもご飯は5杯も食べていました。
中高生には負けられない。
今日も一緒に遊ぶつもりだから。
夫は8杯、お櫃は二回持ってきてもらいました。
この旅館、なぜかヤギを飼っているんです。
ハイジが大好きな娘、チェックアウトしたのにヤギを捕まえて放そうとしません。
その間女将と世間話をしました。
女将のところもお子さんがたくさんいて、子育てのお話をしてくださったのですが、そのハナシがどれもおかしくて。
腕白なお子さん達は、いつも屋根伝いや、がけや木に登って遊ぶのが常。
(楽しそうです)
でもそのせいか、30Mくらいの高さからしょっちゅう転げ落ち、両腕を骨折した子もいるとか。
また家族で旅行に出かけて、うっかり一人どこかに置いてきてしまった事。
あるときは、車の運転中、ドアが半開きになっていることに気づき、慌ててバックミラーを覗くと、ひとり道路に転げ落ちているのが見えたこと。
子どもたちが遊んでいるのを確認して、待っててねと声をかけて車を取りに離れた場所に行ったのに、ついてきた子供がいたのに気がつかず、間違って子どもを車で引いてしまったこと、そんな失敗談を女将さんがけろっとさらりとお話しするので、もうおかしくて夫とふたり笑いすぎました。
私も結構子どもにひどいことをしたと思っていましたが、うわてがいました。
動物がお好きで、ヤギやうさぎ、カルガモなどたくさん飼われていて、家族の一員として可愛がっていらっしゃいました。
なかでもカルガモがちょうど生まれたばかりで、タイミングよくその場に居合わせることができ、子どもたちは大喜びでした。
まだまだ小さくて大きな雛たちにつつかれて悲鳴を上げるカルガモの赤ちゃん。
「小さいからね、いじめられてはいけないとほかの場所に移動させるとダメなんですよ。
以前もそういう弱い雛がいて、別のかごに入れたんですが、結局3日で死にました。
弱いからといって過保護に育ててはいけない、って本当にそう思いましたね。
弱いからこそ、こいう試練がね必要なんですね。
弱肉強食じゃないけど、そうやって生きる力をつけていくんです。」
私はすぐ四男のことが頭をよぎりました。
夫も同じことを考えたようです。
見送ってくださった女将さんとご主人に深くお礼を言って、名残惜しいですがさよならをしました。
中棚荘
夕方まで遊んだら、レンタサイクルも終わってしまい、お買い物に付き合ってくれるほど子どもは寛大ではありません。
「温泉行こう!温泉!温泉!」
やれやれ、老人じゃあるまいし、いい若者が温泉行こうだなんて。
ショッピングとかカフェとか、軽井沢で遊ぶとかないの?!
「まったくない」
上の息子たちに一蹴されて小諸に向かいます。
途中いきなり車酔いした息子のために車を止めます。
そのほかの子どもたちは、田舎の風景とりんご畑、大きな犬が吠えているのがおもしろくて、走り出してしまいました。
こんな名も知れぬところでまたまたひと休み。
古い城下町の面影を残す小諸。
泊まる旅館は文豪島崎藤村が数々の名作を生み出したという「中棚荘」。
ガイドブックに載っていたところをいくつかピックアップして、最期に電話したところでした。
急な予約だったし、大家族ではなかなかうまい具合に部屋がなくて、この中棚荘が親切にふたつ部屋を用意してくれたのでした。
100年以上経った別館は、こじんまりとしてとても居心地のよい部屋でした。
子どもたちと別ってなんだか嬉しい。
やっと落ち着ける(笑)
泊まった別館は大正館といって、創立当初のもの。
洗面所もトイレも共同です。
我が家の子どもたちは毎日合宿状態なので、こういう旅館が落ち着くようです。
「ここに住みたい!」
ええ・・わたしだってそう思いますけど・・・・・
荷物を置いてそれぞれ浴衣に着替えたら、長い廊下を渡ってさっそくお風呂に出かけます。
「旅館なら卓球台があるでしょ。」
「おおー卓球やろうぜ!」
と夫と子どもたちがぺらぺらしゃべっています。
今時卓球台を置いている旅館なんてあるの??
と私が怪訝そうな顔をしたとたん、なんと卓球室が目の前に。
「あ・・」
「すげえ!」
「やった!」
女将の話では、女将の息子さんたちが卓球が大好きだったので、置いたのだとか。
気さくで面白い女将さんです。
(この女将の話は後ほど)
石段を登り、木立の中を通り抜けると名物の果実(りんご)風呂が。
脱衣所が畳で足ざわりがとっても気持ちいい。
お写真がないのが残念です。
温泉で日ごろの疲れを洗い流し、おいしい郷土料理を食べながら楽しい夕べを過ごしました。
そのあとに家族卓球大会が、夜遅くまで開催されるとはこのときまでは思いもせずに。
ラウンジで温泉コーヒーを飲みながら、五並べや将棋などをして小諸の夕べは静かに更けていきました。