和菓子には
どっちもどら焼き(とら焼き)
ヌワラエリヤはほろ苦く、日本茶に近いようなお味です。
茶葉の色も緑っぽいの。
半生発酵というのかな。
ダージリンのファーストフラッシュも和菓子にいいですよ。
お菓子に合わせて、あるいは紅茶に合わせてお菓子をチョイスするのも楽しいですネ。
水出し紅茶
ソースがうまくのらなかったので、端っこだけ写しています。
でも中はもちっと、外はカリッと焼けて美味しいのです。
けれど、私は今までお好み焼きを外で食べたことがほとんどありません。
本物はどういう味なのかよく知らないです。
我が家のはそれはそれで美味しいのですが、いつか食べ比べてみたいと思います。
お好み焼きでもなんだって、うちのお茶は「紅茶」
水出しです。
BOPがよく出るし、茶葉が少なくて済むので、普段使いの飲み物にオススメです。
今日はヌワラエリヤ、マハガストテ茶園のFBOPを使いました。
薄い水色、花のような香り、水出しには贅沢な茶葉。
BOPは細かい茶葉のことですが、OP(大きめ茶葉)でも水出しはできます。
BOPの3倍くらいの量で、抽出時間も3倍以上。
長い茶葉が、時間をかけてゆっくりゆっくり抽出されるため、BOPにはないまろやかさが出ます。
ティースプーン山盛り3杯くらいです。
汲みたての酸素をたっくさん含んだお水を使います。
1Lにひと袋、あとはひたすら待つ。
今作ったばっかりだから、一晩待とう。
クオリティーのテイスティング
クオリティとは。
簡単に言えば、「旬」の茶葉です。
ベストシーズンという言葉もありますが、茶葉は1年中取れますから、季節や産地によって左右されず、安定して供給される茶葉をさしてこう言います。
「旬」の茶葉は、その年によって、大きく品質や供給量、味が変わります。
もちろん値段も。
茶園の名前が付いていますので、それぞれの茶園の自信作ともいえますね。
ディンブラとヌワラのクオリティーがちょうど出始める頃となりました。
ディンブラは・・・
赤くて大地を思わせるような茶葉。
クオリティーはバラの香がします。
ヌワラは・・・
クオリティーは苦味が少ないです。
BOPなのですが、茎も入っているようです。
スリランカティーは5大産地だったのですが、ルフナが分割、サバラガムワが加わって、6大産地となりました。
分割されたあと初めて入ったルフナ。
どう飲んでも「キャベツ」の味が。
お野菜の甘い味がするんです。
ティスティングしすぎで、舌がヘンになった?
水色が透き通って、とてもきれいなルビー色でした。
日本茶の新茶のように香がいいです。
味も最高。
キャッスルトンとマーガレッツホープ。
どちらもダージリンを代表する茶園です。
ほんとうに便利です。
ハイティー
アフタヌーンティーが上流階級の習慣だったのに対し、ハイティーはイギリスやスコットランドの労働者階級に広く伝わる習慣でした。
夕方仕事から帰ってくる一家の主や子どもたちのために、コールドミートや卵料理、サラダなどの夕食と一緒に、暖かいミルクティーなどが用意されました。
ハイティーの「ハイ」はハイバックチェアという背の高い子どもの椅子の名前からきたとも言われています。
肉料理を中心に出されたので「ミートティー」ということもあります。
現在はコンサートや夜のお出かけ前に摂る軽食のことをハイティーと呼ぶようです。
朝はもちろん、食事時にはいつも紅茶の我が家、習慣ですから、番茶や玄米茶と同じ感覚です。
ご飯とお味噌汁のときはさすがに飲まないですが、ひとり3~4杯くらい飲むでしょうか。
昨日はキッシュやチーズ焼きと一緒に飲みました。
卵料理やチーズなどの乳製品には、暖かいミルクティーがよく合います。
ティスティング遊び
ティスティングは、茶葉の種類にかかわらず、茶番の量も、蒸らす時間も全て均一。
決して美味しくは入りませんが、茶葉の個性ははっきりと区別できます。
そういうティスティングと違って、家庭ではそれぞれ茶葉にあわせて美味しく淹れるため、茶葉を当てるのは結構難しいことなのです。
カップによって、味も変わってしまうし。
食べ合わせるおやつも、茶葉の味を変えてしまいます。
だってうちの紅茶、ほとんどスリランカなんですものねえ。
ルフナとウバとかはわかるみたいですが、キャンディーとディンブラは全く区別ができません。
おほほほっほ・・・
そうそう区別されてたまるか。
実はスリランカティーをさらに充実させるため、もう少し種類を増やす予定です。
udapusellwa「ウダップセラ」
Ratonapura「ラトナプラ」
という種類(地名)です。
紅茶の日(11月1日)には、息子たちを茶葉当ての難関クラスに進級させようと思っています(笑)
イレヴンジィズ
久しぶりにいいお天気でしたね。
ちょっと頑張ってお洗濯やお掃除などをせっせとしたので、午前中にティーブレイク。
家事や仕事の合間にちょっと気分転換にいただく紅茶のことを
「イレヴンジィズ」
といいます。
午前11時ごろいただく紅茶のことですね。
イギリスでは会社などにお茶の支度をしてくれる「tea lady」がいるところもあるとか。
ワゴンでお茶のサービスをしてくれるそうです。
仕事の合間なので、15分ほどでささっと済ますらしいのですが、なんともうらやましいサービスです。
私もお昼の支度があるので、いつまでもゆっくりしているわけではないのですが、お気に入りのティーカップでいただきました。
イギリスのヴィンテージです。
白いユリの花が描かれています。
白いユリはキリスト教では純潔をあらわす花。
このカップとプレートに描かれているユリはたぶんヤマユリ。
きれいだな。
朝の慌ただしい時間にほっとひといき。
ちょっとしたことで一日がもっと楽しくなる工夫、いつも心がけたいです。
ダージリンセカンドフラッシュ キャッスルトン茶園ご予約中です。
アイスティーの写真をやっと撮りました~(笑)
ダージリンセカンドフラッシュ キャッスルトン茶園
(水出しです。。。。)
このセカンドフラッシュには、FTGFOP ( Fine Tippy Golden Flowery Orange Pekoe:
ファイン・ティッピー・ゴールデン・フラワリー・オレンジ・ペコー) と記載されています。
ティップ(芯芽 )の部分が多く上質なことを表しています。
先端に1つあるだけですから、貴重です。
たくさん入っている紅茶は高級品ということになります。
F フラワリー・・・は花のような香りを意味します。
OP オレンジペコー・・・・・ペコーとは、白い産毛(うぶげ)がついた茶の芯芽を意味する中国語
「白毫(パイハウ)」がなまったもの。
オレンジというのは、水色がオレンジ色に見えるからです。
あとのアルファベットは会社によって記載もまちまちですので、B(ブロークン)OPか、OPか覚えておくと便利ですよ。
ファーストに比べるとかなり落ち着いた味と香です。
セカンドフラッシュにはよく「MUS」(マスカテル)とつけられていますが、それはダージリン特有のマスカットのような香り、マスカテルフレーバーが顕著に現れている茶葉につけられます。
真夏の暑い時期に香るマスカットフレーバー。。。。
爽やか過ぎます。
ダージリンセカンドフラッシュ キャッスルトン茶園のご予約はこちらからどうぞ。
merveille@silk.ocn.ne.jp
セカンドフラッシュご希望と件名で送信してくださいね。
50g入り 1600円
50g入り × 2袋 は2980円でご奉仕します。
世界で一番美味しい紅茶、と言われるダージリンセカンドフラッシュの最高峰、キャッスルトン茶園の
ダージリンをぜひご賞味ください^^
ティーオークション
今年も例年にもれなく夏ばてしております・・・
何とか朝起きるものの、洗濯と掃除、ひと通り済ませたらバタン。
朝食はそれぞれパンなど焼いて軽く済ませているようですが、私はなんにも入らない。
海風が入って家の中はヒューヒュー言うほど風が通っているのですが、カラダは気温に反応するのか、まったく機能しません。
昼ごろのそっと起きて、お昼ご飯の支度。
それが済むと、子供たちのプール道具を洗濯機にかけまた寝る。
この間、やっぱりなにも口にできません。
年々夏を越すのが厳しくなって、地球温暖化とか殊勝なことを言っている場合でも、言うつもりも、そんな概念も消えつつある私。
お年よりはよく寒い冬に亡くなると聞くけど、私はきっと真夏に死ぬだろう、とはっきり予言できます。
昨夜は夜遅くのそのそ起きて、次の日のことを一通り済ませておきました。
夜はカラダが動くので、この間に食べ物を口に入れます。
まったく夜行性動物のようです。
夜行性動物の私、夜中のティータイムを楽しみます。
ダージリンセカンドフラッシュが入ってまいりました。
世界で一番美味しいと言われる紅茶、ダージリンセカンドフラッシュ。
マーガレッツホープとキャッスルトン茶園のそれを賞味します。
ファーストに比べて、青臭さが抜け、さっぱりとした味わい。
合わせるお菓子は、ショートケーキなどの王道がよろしいかな。
ティーーオークションはインドのカルカッタで行われ、インド人しか参加することができません。
政治的なストライキの影響で、今年は2週間ほど競売が出遅れたようです。
3回ほどオークションは行われるようですが、輸入元では非常に美味しいセカンドフラッシュを仕入れることができたと報告がありました。
そのほかにもアッサムやヌワラエリヤなどのセカンドフラッシュ、クオリティーシーズン茶など入荷予定です。
紅茶に詳しくない方も、この時期しかない茶葉をご自分の舌で感じ取ってほしいと思います。
あ!セカンドフラッシュの写真がない!
夏ばてはかなり進行しているようです・・・・(涙)
夏日になったらアイスティー
今日は夏日ですね。
暑いと焼き菓子の売れ行きも紅茶の売れ行きも低迷します。。。
私は夏でも暑い紅茶を飲みますが、アイスティーももちろん飲みます。
今朝、散歩から帰ってきて飲んだのは、アールグレイのアイスティー。
レモンをたっぷり搾っても爽やかで美味しいです。
ミントの葉をのせたり、見た目も一工夫して。
お客様にも喜ばれますね。
水出しもこれからは欠かせない季節となります。
ヌワラエリヤ、ロイヤルが水出しにふさわしいですが、これはお好みで。
当店では取り扱いがないですが、ダージリンのファーストフラッシュの水出しは最高ですよ。
GWも開けると、市場にたくさん出回るので、機会があったらぜひお試しください。
私も運動会などに持って行くつもりです。
行楽シーズンは、お弁当だけでなく、飲み物にも気をつけて気分を盛り上げてくださいね。